安藤忠雄展
行かなきゃ!行かなきゃ!
と思いつつも「まぁそのうち…」なんて
持病の先延ばしを発症しておりましたが、
ようやく行って参りました
私の拙い日本語では
「良かった」とか「凄かった」とか
そんな安易な感想しか綴れませんが、
本当に良かったんです凄かったんです!
何が良かったか凄かったかって
全部良かったし凄かったんですが(笑)、
中でも圧巻は、光の教会の再現!
写真下手くそですいません…
一度は行ってみたかった場所です。
それをこんな風に都内で体験できるなんて!
感動と神々しさに立ち竦んでしまい
20分くらいその場を離れられませんでした。
(大迷惑w)
いま写真を見返していても
ちょっとウルっとしてしまいます。
実はここに来た理由のひとつに
そのうち何かアイディアの足しになるかも…
的な、浅くてゲスい気持ちが
なくもなかったのが正直なところで、
だけどそんな想いはすぐに消えていき
この光の教会に足を踏み入れた瞬間
「あぁ!安藤さま!神っ!」と、
この後からはもうメモをとるのもやめて
無我夢中で楽しませていただきました。
ちなみに裏から見たらこんな感じ。
どれだけ計算され尽くされた建築なのか
裏から見たら容易に分かります。
与えられた仕事をただこなすだけの
最近の私は今日から生まれ変わりました。
もっと仕事に対して
真摯に向き合わないといけない。
がむしゃらに戦わないといけない。
じゃないとこんなに完璧な空間は
多分一生かけても作れない。
あるものを活かし、ないものを作る。
意味は分かるつもりでいても
本当のところでそれができている人って
果たして何人いるだろう。
小手先だけのテクニックに頼って
今までこうだったからって経験に甘んじて
何があって何がないのか、
それと向き合うことを忘れてないだろうか。
私は明日からやるよ!やるからね!
と、興奮さめ止まぬまま今に至ります。(笑)
直島PJの模型も素晴らしかったです。
直島にも一度は行ってみたい。
最後に自然を作る取り組みにも触れていて
瀬戸内オリーブ基金等についても
映像と共に取り上げられていました。
実は私もそのPJについては
若干ながら携わったことがあり、
あぁ…やっぱり凄いなぁ…って。
「いつか」なんて言ってたら
多分そんな活動は永遠にできない。
いま始めないといけない。
美術館を出るといつもの六本木の街が
いつもと違って見えました。(単純w)
建築は建てるまでがゴールじゃない、
建ててからがスタートだ。
その言葉がずっと胸に刺さったまま。
私にもできるかな、どうかな。
違う、できるかじゃない。やるんだ!
安藤先生、私やりますよ!
また結局まとまらなかったけど(笑)、
長文読んでいただいてありがとでした!
概要のリンク貼っておきます。
ご興味あれば是非に!
http://www.tadao-ando.com/exhibition2017/