ゆきのおと

君の暇つぶしにでもなればいいな

パクってないし

 

だけど

あるがままの心で生きようと願うから

人はまた傷付いていくよね。

それはもう仕方のないことだよね。

 

知らぬ間に築いてた

自分らしさの檻の中でもがいてるなら

誰だってそう

私だってそうなんだけど、

そこから出ていくのは

すごく勇気が必要なこと。

だってきっと居心地がよくて

自分で作った檻なんだもん。

そこにずっと居られたら

そんなに楽で素敵なことはないよ。

 

だけど行かなきゃね。

それが自分らしいなんて思ってるのは

案外自分だけだったりするしね。

あるがままの自分なんて

最初からそんなのいない。

結局「自分」なんて

自分が大切にしたいものの

寄せ集めでできてるんだよ。

 

だからさ、それを集めて作った

君の名もなき歌を私に聴かせてよ。