ゆきのおと

旧 泣き虫てんぐの3倍パンチ

No Words

 

ウエノ・ポエトリカン・ジャム5以降、

言葉が頭の中で大渋滞してる。

 

んー、うまく言えないんだけど

私も想いや時間を言葉に変えて

どんどん外に出してみたいなぁって。

それは簡単なようで簡単で

難しいようですごく難しいこと…

 

ね?大渋滞してるでしょ?(笑)

 

そもそも誰かに伝えたいことなんかないし

小さな世界の雑談であればブログで満足だし

結局何が言いたいのか

最後までまとまりそうにもなくて

だから今日も言葉になり損ねた単語を

音の粒々に変えて形にしてみるのです。

 

という訳で言葉になり損ねた音の粒々です。

よければ聴いてやってください。

 

YukihaTracks 「No Words」 - YouTube

 

自分で作ったトラックに

のせてあげられる言葉がない。

それは何だか自分の作品を

自分で閉じ込めてしまっているようで

少し悲しいような寂しいような

トラックに申し訳がないような、

そんな気になってしまいます。

 

かと言って

「このトラック使ってもらえませんか!」

なんてお願いできるほどのものでもないし

まぁいつか誰か一人にでも届けばいいや

なんて。

 

 

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心の隙間

 

やっぱり心の隙間ってあるのかもしれない。

 

無理に虚しさや寂しさを隠そうとしたり

それを一生懸命埋めようとしたりすると

きっと心はパンクしちゃうんだ。

 

そう考えたらさ、

虚しさや寂しさにも意味があるような

妙な愛着と言うか諦めと言うか

どうせ焦ったってなるようにしかならないし

なるようにはなったりするし

まぁ頑張ってればそれでいいやーなんて

そんな風に少し気が楽になるから不思議。

きっとこれからも何回だって繰り返すけど

それは仕方ないことなんだよね多分。

 

これからもよろしく自分。

みたいな、まぁそんな感じで。(笑)

 

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くらげ

 

f:id:yukihaaka:20171003211619j:image

「くらげ」(撮影:私)

 

くらげ、好きですか?

私は好きも嫌いもありません。

ただ、くらげ。って感じです。

(なんだそりゃw)

 

海にいるやつは嫌いだよ。

だって刺されたら痛そうだもん。

恐怖しかありません。

 

でも、水族館の分厚いガラスを隔てた

ライトアップされて、ただただふわふわ

漂うくらげは、とても美しいと思います。

時間を忘れてぼんやりと眺めちゃう。

絶対こいつ何も考えてないよなー、とか

人間の進化の最後の形が

くらげみたいだったらいいなー、なんて。

 

くらげから見た私はどんなだったかな?

色々思い詰めて悲観して絶望して

相当酷い顔してたに違いない。

そんな女が何十分も目の前にいたら

くらげだってさすがに気まずいよね💧

いっそのこと

「ばっかじゃねえの」

って笑い飛ばしてくれたらさ、

こっちだって

「うるせーくらげのくせに!」

なんて反論だってできるのにね。

 

何も受け入れず、何も否定せず

求めず、主張もしない姿に

ただただ見とれて、心奪われた一日でした。

 

やっぱり好きかも、くらげw

 

 

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おばあさんと桃

 

山へ芝刈り行ったと見せかけて

ゲームばかりしているおじいさんに

気がついていないフリをして、

おばあさんは今日も川へ洗濯にきました。

 

おじいさんが昨日もガチャで爆死したこと、

おばあさんはちゃんと知っています。

呟き広場のおじいさんのアカウントを

覗き見しているからです。

しかしそれを指摘すると

おじいさんは決まって

鍬を振り上げて追いかけてきますので、

おばあさんはただただその呟きを

溜め息混じりに眺めることしかできません。

 

大爆死なうw じゃないわよ…

 

おじいさんの肌着を雑に洗っていると

川の上の方から大きな桃が

どんぶらこどんぶらこと流れてきました。

おばあさんは即座に手を伸ばしかけ、

しかしぴたりと止めました。

 

あの桃の中に赤ん坊が入ってる気がする…

そしてその子に桃太郎という

安直な名前を付けて育てる予感がする…

 

何故そう思ったのかは分かりません。

きっとそれは女の勘なのでしょう。

もしくは日本人のDNAにインプリントされた

何かだったのかもしれません。

しかし明確に直感的に、そう思いました。

 

しかしあれが本当に

ただの大きな桃だったとしたら…

その考えも拭いきれません。

当分食いぶちには困らないでしょう。

今月の年金はおじいさんが

全部ガチャに突っ込んでしまいました。

 

喉から手が出るほどあの桃が欲しい…

迷ったおばあさんは

あれがただの桃だった場合を

少しイメージをしてみました。

 

イメージ①

うわーおばあさん!この桃どうしたの!?

これで食費が浮いたね!

ねぇ!ガチャ回してもいい?

 

イメージ②

うわーおばあさん!この桃どうしたの!?

これって神様が、ピーチオファーいけ!

って言ってるんじゃんいやっふううう!

 

イメージ③ を考えようとしたところで

おばあさんの目からは

涙がぽろぽろとこぼれてきました。

 

だめだ…あの桃は諦めよう…

 

おばあさんは後ろ髪をひかれる思いで

その桃をスルーすることにしました。

しかし桃がちょうど目の前を過ぎる瞬間、

桃の真ん中辺りに穴が空いていて

そこから覗く瞳と目が合ってしまいました。

赤ん坊ではありませんか。

やはり中には赤ん坊がいたのです。

 

気が付いた時には、おばあさんは

頭から川に飛び込んでいました。

 

あの子は私が育てる!

何があっても私が守ってみせる!

 

深さ30cm程度の浅い川ではありましたが

けっこうな激流だったので

追い付くまでに40mほど要しました。

クロールで追ったせいかもしれません。

そしてがっちりと桃を抱き締めました。

 

ごめんね、桃太郎…

ほんとうにほんとうにごめんね…

もう、手放したりしないからね…

 

帰り道、桃があまりにも重いので

引きずったり転がしたりしながら

おばあさんは今後について考えました。

うちには子供を養うお金なんてありません。

しかしおばあさんの心は

もう既に母性で満ち満ちています。

 

一緒にあの家を出よう、桃太郎。

私は女を売ってでも

きっとあなたを育ててみせる。

こんな老いぼれに需要がなかったら

その時には罪を犯すことだって厭わない。

あなたを守るためなら、

私は鬼にだってなってみせるー

 

それから十数年後、

おばあさんと桃太郎は

対峙することになってしまうのですが

それはまた、別のお話で。

 

 

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心の形

 

心が苦しくて寂しくて

必死に悩んだりもがいたりして

どうにか心の隙間を埋めようとするけど

埋まらなくてキリがなくて。

 

でね、それで少し思ったんだけどね、

もしかしたら心に隙間なんて

最初からそんなのあいてないのかもなって。

心の隙間を埋めようとする作業自体が

心の形を作っていくのかもしれない。

なんて。

相変わらずうまく言えないんだけどさ。

 

修復じゃなくて、全て足し算。

んー、余計分かんないか。(笑)

 

最初は小さくて脆いビー玉みたいな心が

行動や考え方でどんどん形を成していく。

色んなものが付け加えられて

大きくなって色づいて

その途中で透明ではなくなる。

面白いものになるかもしれないし

カラフルなものになるかもしれないし

醜くていびつなものになるかもしれない。

だけど同じ形の心はない。

 

みんな綺麗な心で生きましょう!

って話じゃなくてね、

その形や色が綺麗じゃなくても

それが大好きな人のそれなら

私はきっと愛せるよ。

逆に、嫌いな人の心の形が美しくても

私はそんなものに興味はない。

 

だから大好きな人には

怖がらずに私の形を見てもらおう。

勇気をだしてその人の形に触れよう。

 

いや、これあれですよ。

オチとかないですからね。

思い付いたことを思い付いた順番に

つらつらと書きなぐってるだけ。(笑)

 

最近病みが酷くてさ、

気がつくとこんなことばっかり書いちゃう。

けどこんなことばっかりしか浮かばないから

まぁ仕方ないよね。

 

めいっこと砂遊びしながらぼんやり、と。

 


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ガラスの靴 (再掲)

 

ガラスの靴を履いてきたこ

それを片方だけ残してきたこ

それはもう成功確率5%くらいの

藁にもすがるような賭け。

 

そもそもガラスの靴での舞踏会、

ダンスは得意ではあったけど

そんな靴で踊るだなんて困難だ。

最中に破損する可能性もある。

踊るために作られたものではない。

 

しかしそれをやり遂げないと

私に未来を掴むチャンスは

多分もう二度と来ない。

失敗は許されない。

 

でも思いの外、

踊ってる最中はすごく楽しかった。

王子もそこそこイケメンだったし

何より息が合うというか

相性については踊れば分かる。

私が思っている以上に

彼はもっとそう思っていただろう。

ついでに胸もぐりぐり押し付けてやったし

練習した上目遣いも決まってたし

多分120点くらいの大成功だったと言える。

 

実際に踊ってる間もずっと

「今夜どう?」なんて誘ってきてたし。

その時点である程度成功はみえていた。

だけど今夜抱かれるわけにはいかない。

下着なんて上下ちぐはぐでボロボロだし、

何よりまず先に結婚してしまわないと

遊ばれて終わりになる可能性が高い。

身体じゃなくて、心に私を刻むんだ。

 

そして一番の難題、

片方の靴を残してくる作業。

これについては若干計画が狂った。

会場内に残してくるつもりが

靴がフィットしすぎてて脱げなかった。

さすがに焦った。

 

作戦を変更して全力で走った。

そして王子をまいて両手を使って

力任せに片方を剥ぎ取るように脱いだ。

城の階段中央あたりにそれをセットして

私はその少し下で待った。

 

王子着。

私はそれからまた走って階段を下りながら

ガラスの靴に視線を送った。

月光に反射して綺麗。

そのまま視線を流すように王子へ。

王子が確実に靴に気付いたことを確認し

そのまま城を後にした。

 

城の外に隠しておいたビニール袋から

スニーカーを取りだして履き替え、

もう一度城を見上げた。

もうすぐこの城が私のものになる。

 

残してきたガラスの靴は

baccaratの限定でシリアルナンバー入り。

余程のバカじゃなければ

まずは店舗に連絡するだろう。

顧客データからうちの住所が分かる筈。

 

父が生きていてまだ幸せだった頃

お店の中で駄々こねまくって

勉強がんばることを約束に買って貰った。

幼かった私には価格なんて分かんないし

ただただ綺麗だったから買って貰った。

それが形見となった訳だけど、

それをまさか一世一代の賭けに

使ってしまう日がくるなんて。

ごめんなさい、パパ。

 

もしこのミッションに失敗しても

私はあの家をでるつもりでいる。

もう片方の靴を売って

それを目下の生活費にあてて

バイトでもしながら生きていこう。

夜の仕事でもいい。

あの母親や姉達といることを思えば

多分なんだってやれるはず。

 

月光に照らされた夜道を歩きながら

前に絵本でよんだ「魔法使い」のことが

急に頭をよぎった。

私にも魔法が使えたら

こんな苦労しなくて済むのに…

なんて考えたら少しおかしくなって

色々ばからしくなってきて

何故だか少し泣けてきた。

 

とりあえずうまくいきますように。

階段に置いてきたガラスの靴、

綺麗だったな。

 

 

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おかしの家

 

わぁ見て!おかしの家だよ!

壁も窓も屋根も!全部おかしでできてる!

 

ほんとだ…なにこれ悪趣味…

うわ、見てここ。すげえカビ生えてる…

 

でた…またそういうこと言う…

 

だってお前…

こんなのおかしじゃないだろ。

家を建てるのに使われてるんだから

もはや完全に住宅資材だろ。

 

…ねぇ。お兄ちゃんモテないでしょ?

 

うん。不思議と全くモテない。

 

ですよね…

心配…妹としては超心配…

 

俺の心配はいいんだよ。

二次元で充分満足してるんだから。

 

あぁ…キモすぎて倒れそう…

 

そんなことより森に迷って数時間。

腹へった!

マック食べたいラーメン食べたい!

って騒ぎ続けた妹が

この家を食べる!とか言い出さないか

兄としては目下それが心配。

 

え?当然食べるわよ?

 

あぁ…やっぱり…

 

こっちは空腹で死にそうなの!

食べれるものなら食べるわよ!

 

いやいや食べれねぇだろ!

こんな雨風に曝され続けたもんなんか!

大体築何年だよ!

3秒ルールどころの騒ぎじゃねえぞ!

 

3秒ルールwww

あったね、そんなのwww

 

笑い事じゃねえし。

こんなの食ったら絶対腹壊して死ぬぞ…

 

お兄ちゃん、

腹壊したくらいじゃ人は死なないのよ?

ほんと軟弱なんだから。

 

デリケートと言え。

とにかく、これは食べたらだめなやつだ。

 

でもこれを夢中で食べ始めないと

物語はいつまでも始まらないのよ?

 

そんな身も蓋もないこと言うのやめなさい。

 

じゃあさ、この雨風に曝されてない

内側の方のクッキーはどう?

外側よりは綺麗でしょ?

 

それもだめだ。

どこぞの職人が手で触って貼ったんだろ?

そんなもん食えるか。

それに接着の際に使用した接着剤は

ちゃんと食品衛生法に適してるのか?

ただの接着剤だったとしたら、

それはもういよいよ死ぬことになるぞ。

 

お兄ちゃんってさ。

もしかして知らない人と鍋食べれない?

 

そもそも知らない人と鍋を囲むという

そのシチュエーションに耐えられない…

 

…。じゃあ友達とは?

 

鍋を囲むほど仲のいい友達がいない。

 

いやそこじゃなくて!潔癖性の話!

 

あぁ。うん、無理だな。

 

潔癖性だったんだね。知らなかったよ。

 

家族ならね、不思議と大丈夫だから。

お前が知らなくて当然だ。

鍋だけじゃなくてだな、

合コンで女子が取り分けてくれるサラダ、

合コンで女子が握りつぶすレモン汁、

全てにおいて厳しかったりする。

 

友達はいないのに合コンには積極的なのね…

二次元で満足って話はどこへ…

 

お前電車の吊り革とか大丈夫な人?

 

ちょっと待ってお兄ちゃん!

電車の話持ち出したら時代設定が!

 

あぁそうかすまんすまん!

でもどうするかな…

このおかしの家に夢中にならないと

いつまでもこの話進まないんだよな…

 

だよねぇ。困ったなぁ。

もうチャイム押してさ、魔女呼んじゃう?

 

もうそれでいいやw

こんにちはー!魔女いますかー?

 

 

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