ゆきのおと

君の暇つぶしにでもなればいいな

7月7日

 

もしも私が織姫だったら

一年に一回しか会えない君のことなんて

待ってられないよ、多分。

一年に一回しか会えないこと、

それが辛いんじゃなくて

その後すぐに離れなきゃいけないこと

それが辛いんだよ。

どれだけ創造力を働かせたって

そんな残酷な話思い付かないよ。

 

ロケットに乗って越えてきてよ。

どこでもドアだってあるじゃん。(ない)

ってか男なら泳いででも来い。(まじで)

 

お腹痛くなるくらい笑わせてあげて。

目が腫れるくらい泣かせてあげて。

潰れるくらい抱き締めてあげて。

 

それを大事に抱えてまた一年、

彼女は独りで生きていくんだからね!