ゆきのおと

君の暇つぶしにでもなればいいな

地球最後の日

 

明日が地球最後の日だとして

最後の晩餐には何を選びますか?

 

設定は明日地球が爆発しちゃうとか

そんな感じで、皆様なら何て答えるかな。

普段食べられない豪華なディナー?

いつも食べてる大好物?

 

私はね、冷蔵庫に残ってる食材で

ぱぱっと作れるものを食べます。

最後の日とは言え勿体ないしね。(笑)

出来るだけ身辺を綺麗にして

少しでも宇宙のゴミを減らして死にます。

地球が終わっちゃうってのに

外食とか買い物とか行きたくないしさ。

 

こんなことばっかり言ってるから

つまらない奴だ!って言われるんだよね💧

でも仕方ない、つまらない奴ですw

 

でもやっぱりあれかなぁ…。

最後の直前になって、

つまらなかった自分を

つまらなかった人生を

後悔したりするのかな。

もっと遊んどきゃよかったー!って。

 

いや、多分それはないな。

地球最後をあと一年間延長しまーす!

って突然言われてあと一年生き延びても

きっと私はまた同じ一年を生きる。

例え地味でも静かな生活を選ぶ。

だったら後悔しようがないものね。

 

食べれるもの食べちゃって

お皿も綺麗に片付けて

お風呂もトイレもぜーんぶ済ませて

出来るだけ楽な格好で

ゴロゴロしながらその瞬間を迎えよう。

その時の気分で選んだ

お気に入りの音楽でも聴きながら。

あとTwitterとかやってそう。(笑)

 

本当は家族と一緒が最高だけど

そんなの想像しただけで泣きそうだから、

もう最後くらいはひとりでいいや。

って妄想してみたりしたけど、

それでも最後の最後になったら

やっぱりちょっと怖そうだから、

その時は彼氏にでも

ぎゅってしててもらおう。

それで充分な気がするよ。

 

だけどそんな話彼氏にしたら、

いや最後の日くらい遊びに行きたいw

とか言われてもめそうだから

これは自分の中に留めておく…

 

ここまで書いてみて思ったけど、

私は何気に、地球最後の理想の一日を

毎日過ごせているんじゃないだろうか。

いや違うかな。

多分毎日と同じ最後を迎えたいんだ。

 

だらだら独り言妄想ブログでしたw

今日も良い一日でありますように。

 

ぴょんたくんのおつかい のあとがき

 

ぴょんたくんのお話、リプやDM等で

たくさんリアクションいただきました!

それも普段私のブログなんか

絶対読んでくれてなさそうな方まで!

ありがとうございます!

すごくすごくものすごく嬉しい…

 

はぁん。(余韻)

 

今の新ブログでは更新情報を

Twitter上でしかお知らせしてないのにね、

あっさり200PV/日を越えてます。

数じゃないけどさ、やっぱり嬉しいな。

 

200PV分かりにくいと思うから

例えるなら、4000救援達成くらいかな。

(余計分からないw)

 

実はいまプライベートで仲のよい

幼稚園の先生(26歳独身美人酒豪)と

自主製作で絵本を作ろう!

って話が持ち上がってまして、

今回のぴょんたくんのお話は

その練習兼ねて書いたものです。

 

当然のように即興スタイルですので

思い付くままに適当になんとなーく

オチもなく書いてたものですから、

最後にぴょんたくんが

ウィンクきめてくれた時には

私がママの気持ちになって

ずきゅん💘ときてしまいました。(笑)

 

男の子が欲しいぜ✨

 

内容については園児向けということで

「ことりはちゅんちゅん」

「どってーん!」

「ひとさしゆびをくちにあててしーっ」

などなど分かりやすい音と動きを

意図的に盛り込んでみました。

 

あと最期のたまごやきね。

ああいうのはどうしてもいれたい。

例えばそれは…


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ぐりとぐら』のカステラのような


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ちびくろサンボ』の虎バターのような、

そんな絵本を通してにおいや熱が

見てる子供達に届いて

お腹がぐーってなるような、

せっかくならそんな表現はいれたかった。

 

経験ありません?

ママに「これ作ってこれ食べたい!」

なんて駄々こねたりしたでしょ?

美味しそう!は正義!

 

ちなみに『ちびくろサンボ』って

絶版になってるらしいですよ。

知ってました?

人種差別の観点からだそうで、

今は色々タイトルを変えて

出版されているようです。

これ3倍パンチで書いたっけ?

 

びょんたくんの話に戻します。

個人的に一番お気に入りなのは

『夜編』との振り幅ですw

それは『おつかい』書き終えた後に

急に降ってきたアナザーストーリーで

間髪入れずにそのまま書きました。

 

『おつかい』の冒頭で

「うさぎのぴょんたくんは~」

って書いてしまってるので、

必然的にあの夫婦もうさぎです。

シュールすぎてウケるwww

 

とある方から「実話ですか?」

って聞かれたけど、違いますw

私独身ですから!(涙)

 

今日も今日とてだらだらブログ。

生意気にも初のあとがき書いてみました。

でもそれくらい嬉しかったってことで。

読んでいただいたみなさま、

重ね重ね本当にありがとうございました!

 

最後に… 

 

前半に200PV/日って書きましたが

これは非常に残念ながら

最高記録ではありません…。

過去最高記録は旧ブログの

「六本木サディスティックナイト」

というゲームに関する記事でした。

 

いやーほんとみんな六本木好きやなーw

いやっふぅぅぅぅ!

 

ぴょんたくんのおつかい の夜

 

おい。今夜の食事、あれは何だ?

 

本のページをめくりながら静かに問う。

声は冷えきっていて、

それはまるで独り言のようでもある。

 

何って…たまご焼きよ。

食べたんだから分かるでしょ。

 

彼に背を向けたままのソファで

スマホから目をそらさず

彼女はそう答えた。

 

そういうことを聞いてるんじゃない。

あんな食事、あいつの栄養が偏るだろ。

 

彼は「はぁ」とひとつ溜め息をつき

呆れたように本を静かに閉じる。

その溜め息に彼女は感情が一瞬乱れたが、

すぐに冷静さを取り戻す。

 

あの子が卵を割ってしまったからね。

悲しそうな顔が見てられなかったのよ。

 

お前はあいつを甘やかし過ぎだ。

 

フリックする指が止まる。

が、視線はまだスマホに落としたまま。

 

卵は割れるものだ。

そしてこの世の全てはいつか壊れる。

お前はそういう当たり前のことを

きちんとあいつに教えるべきだ。

 

彼は部屋から去ろうと立ち上がる。

その背中に突き立てるように

 

ふん、相変わらず最低ね。

 

と彼女は彼に吐き捨てた。

そして

 

どうかしてるわ。

 

と付け加えるように呟く。

彼はドアの前で立ち止まり

 

お前、今日も昼間から飲んでただろ。

 

と振り返らないまま質問を変えた。

広々としたリビングの静けさが

更に一層深く、冷たくなっていく。

彼女の視線はスマホのままだが

既にもう何も見てはいない。

 

あいつ、膝を怪我していたぞ。

お前が酔ってどうなろうと

俺の知ったことじゃないがな、

もしあいつの身に何かあったら

俺はお前を許さないからな。

 

静かにドアを閉めて彼が出ていく。

握りしめたままのスマホ

バックライトがふっと消灯する。

黒くなった画面に映し出された自分の顔を

彼女はうつろな瞳のまま、ただ眺め続けた。

 

 

ぴょんたくんのおつかい

 

うさぎのぴょんたくんは、

ままにおつかいをたのまれて

すーぱーへやってきました。

 

えっと、かうのはたまごと

あとぎゅうにゅうもわすれないように…

 

おつかいはもうさんかいめだし

ままとはなんどもきてるので

ぴょんたくんはなれたもの。

さがしたりまよったりすることもなく

てぎわよくたまごとぎゅうにゅうを

かいものかごにいれました。

 

おかねのけいさんはできないけれど、

おさいふにはいったごひゃくえんだまを

おみせのひとにわたして

おつりをぜんぶもらってこれば

それでおっけーだいじょうぶ。

ぴょんたくんはよゆうです。

 

あら、おつかいね。

ぴょんたくんえらいわ。

 

おみせのひとにほめられて

ぴょんたくんとってもうれしそう。

おつりをだいじにおさいふにしまって

かえりみちをあるきはじめました。

 

じょうきげんのぴょんたくんは

ようちえんでならったばかりのうたを

おおきなこえでうたいながら

おうちにむかってあるきます。

たまごとぎゅうにゅうは

すこしだけおもかったけれど、

そんなのへっちゃらです。

ぴょんたくんのうたにあわせて

ことりはちゅんちゅん

かえるもげこげことうたいました。

 

おうちのすぐちかくまできたとき

おおきくてをふっている

ままのすがたがみえました。

ぴょんたくんはうれしくなって

げんきにはしりはじめました。

 

そのときです…

 

あっ!

ぴょんたくんはいしにつまずきました。

どってーん!

 

そう、ころんでしまったのです。

ままがいそいでかけよってきました。

 

ぴょんたくんだいじょうぶ!?

 

ままはぴょんたくんをだきあげました。

ひざからはすこしだけちがでています。

ぴょんたくんはうなずきました。

ほんとうはいたくてなきそうだったけど

てをぎゅうっとにぎりしめて

なみだをぐっとがまんしました。

 

ぴょんたくん、つよくなったね!

おつかいにもいけるし

すっかりおにいさんになった!

 

ままはぴょんたくんのことを

ぎゅっとだきしめました。

ぴょんたくんはうれしくて

またすこしだけなきそうになりました。

 

ふたりはおうちのなかにはいりました。

かいものぶくろをのぞきこむと

かってきたたまごがわれていました。

それもぜんぶ。

それをみたとたん、ぴょんたくんは

わぁっとなきだしてしまいました。

 

ままごめんなさい!

たまごがわれちゃった!

 

ままはすこしこまったようにわらいながら

ぴょんたくんのあたまをなでました。

 

だいじょうぶだよぴょんたくん!

ままにいいかんがえがあるわ♪

 

そのひのゆうしょくにならんだ

ふわふわでおっきなたまごやき。

かがやくようにきいろくて

いいにおいでとってもおいしそう!

 

かえってきたぱぱは

おおきなたまごやきをみてびっくり。

 

なんておおきなたまごなきなんだ!

まま、いったいどうしたんだい?

 

おいしそうでしょ?

おつかいとおりょうりのおてつだい、

ぴょんたくんががんばってくれたのよ!

 

ままはひとさしゆびをくちにあてて

しーっとういんくしました。

ぴょんたくんはえへへとわらって

ままにういんくをかえしました。

 

 

 

満員電車

 

朝のプラットホーム。

死んだ魚の目をしたまま

満員電車の中に押し込まれる人達。

まるで家畜の出荷のように運ばれ

会社まで列をなす姿は

例えばゾンビの群れのようー

 

みたいな言葉、歌詞や小説なんかで

よくすれ違ったりしません?

私、この手の表現が嫌いです。

 

確かにみんな無表情でうつむいて

スマホ触ったりなんかしてるけど、

朝のビジネスマンの顔は

死んだ魚なんかじゃない。

あれが素なんだと思うんだ。

誰かと向き合っているときには

きっと見せることのない素の表情。

テレビを観てるときもお風呂のときも

大体みんなあんな顔してるんだよ。

 

百歩譲って魚の表情だったとしても

生きてる魚だって概ね無表情だしね。

むしろこのご時世、

電車内でにこにこしてたら

痴漢冤罪確定コースですよ。

 

スマホ触ってることだってそう。

あれだって創造力を持ってすれば、

あのお兄さんはイベント中で

一位を独走してる最中かも!とか、

あの子は彼氏へのプレゼントを

探しているところかな?とか、

昨日は楽しかった愛してるって

メールを送ってたりして!とか、

そんな風に考えるとその満員の車両は

幸せに満ちたハッピートレインかも!

 

なんでこんなにも満員電車を

かばうのかと言うとですね。(笑)

私憧れてたんです、満員電車。

子供の頃から、

私ちゃんと大人になれるのかな…

と怯えてばかりいましたので、

満員電車に乗って会社へ向かう

ということはつまり一応ちゃんと

みんなと同じような大人になれて

みんなと同じように仕事して

みんなと同じように生活できている

という結果の表れだったりするのです。

 

初出勤の日、

スーツ着て満員電車乗ったとき

すごく嬉しかったなぁ。

あぁ!まるで社会人みたいだ!って。(笑)

 

まぁあれです。

特に何が書きたかった訳じゃないんだけど

頭に浮かんでしまったので何となく。

 

満員電車に揺られて会社の往復するのが

つまらない人生だなんて思わないで。

今日も暑いし仕事終わりのビール、

きっと美味しいからさ、がんばろうね!

 

翼をくださいを聴いてください

 

久しぶりに曲をアップしました。

 

最初に言っておきますと

本気であなたの耳と目と感性を

潰すつもりで作ってます。

だから警告レベルで閲覧注意です。

 

部屋は明るくして離れて観て。

気分悪くなったらすぐ消してください。

 

YukihaTracks「翼をください(Bless me with Wings)」 - YouTube

 

 

本当にここ最近色んなことがあって

心とかひねくれすぎてねじれちゃって。

音楽作る気なんか微塵も起きなかった。

ゲームに引きこもったり

ひたすらマンガ読んだりなんかしてさ。

 

だけどうじうじしてることに

もう何だか疲れてしまいました。

堕ちるとこまで堕ちたと言うか

あぁ、もうどうにでもなれ…的な。

ねじれたまんま突き抜けます。(笑)

 

今回は初めて映像も作りました。

作ったというか加工しただけだけど。

で、せっかくなのでリリックも。

リリックというかポエトリーかな?

内容は一個前の記事の

翼をください』に残してみたので

おいおい早すぎて読めねえよ!

って方は是非そちらをご覧ください。

 

こんな歌詞ばっかり書いてるから

メンヘラとか言われるんだろうなぁ💧

どうでもいいけどさ。(白目)

 

本当はみんなが幸せになるような

作品が作れたら最高なんだけど、

私にはこれしかできないからね。

私に素敵な声と歌唱力があれば

ひいらぎ様やまーくんみたいに

聴いてる人をうっとりさせられるのに、

残念ながら私はオンチだからね。

だからね、もうこのままいくよ。

 

自分でも言うのもアレですが

過去最高作品だと自負しています。

時間もたくさん費やしたしね。

だから世界にひとりくらいは

おっ!いいんじゃない?ってひと、

いてくれるといいなぁ✨

 

 

翼をください

 

翼をください、だなんて

そんな歌、嘘だと思っていた

多分ずっと幼い頃から

人の背中に翼が生えて

空に飛び立つところを浮かべるたび

恐怖で心が潰されるようだった

 

飛んでいきたくなんてない

ここにいたい

出来ることならここにいたい

重力と愛で繋いでて

ずっと離さないで

ずっと離さないで

ぎゅっとつかまえていて

 

悲しみのない自由なんて

そんなもの信じられないんだって

拘束の中に悦びがあることを

何となくもう分かってた

万が一この背中に翼が生えるような

そんな悲劇が起きるとしたら

きっとそれは大きく醜い翼だ

その時はもう殺して

 

飛んでいってほしくない

空はきっと寒いよ

出来ることならここにいて

重力と愛で繋いでて

ずっと離さないから

ずっと離さないから

ぎゅっとつかまえていて

 

本当は怖いんでしょう

分かるよ、私も同じだから

だいじょうぶ、誰にも話さないから

 

知ってた?

人が人生で鼓動をうてる数ってさ

最初から決まっているんだって

つまりどきどきし過ぎると

早く死んじゃうんだって

 

どうせなら繋がったまま死にたい

轟音の粒に脳みそ愛撫されながら

 

YukihaTracks